ビルトインハウジングエアコン更新工事

スタッフ1号です。またまた更新が遅れてしまいました。この期間にコロナ禍はますます拡大し、年末のイベントも店舗での開催を中止し、ご案内状やカレンダーの配布も郵送や、ポストインをしてお客様との対面はできるかぎり控えるようにしております。

もちろん、お客様からのご依頼による訪問は、検温・マスク着用・手指消毒の上でお伺いしております。               今の状況から、しばらく弊社の営業スタイルもこの様な状況が続くものと思います。

さて、こちらの写真を見てください。間違い探しです。何かおかしくありませんか?

そうなんです、吹き出し口が壁方向に取り付けられているのです。こちらのエアコン故障のため買い替えをして頂く事になったのですが、現在の取付状況を見てビックリ! 何か理由があっての事なら・・・と思っていると施主様から「これ、おかしいでしょ。反対向けに付けてるでしょ。プライベートで付き合いのある電器屋に前のが壊れたので付けてもらったら、こんなことになってしまった。言いにくいのでそのまま使っていた」とのことで今回で家を建てられてから、2回目の取替となります(新築時にはすでに工務店が取り付けていた)

こちらのお客様には、すでに3台の同タイプのビルトインハウジングエアコンを取替させて頂いておりましたが、この部屋だけは早くに故障して一番目に取り替えたそうです。(なるほど??)

では、今回は弊社がきっちりと間違えないように取付いたします。(笑)

まずは既設のエアコンの撤去からです。配管は当然反対側になりますが、天井転がしで余裕がありましたので振り回しをしてフレアを再加工し、配線も余裕がありましたのでそのまま利用。ドレンは一部カットして新設のドレンがつながる位置に移動し新設の取付前の準備をします。

既設エアコン、新設エアコンともD社製で吊り下げ金具の位置は同じでしたので、そのままビルトイン。                 配管、配線を繋ぎ、ドレン管も繋ぎ終え断熱材も巻き終わり、あとはグリルパネルを取付したら室内機の工事は完了です。

室外機も配管のフレア加工をやり直しして繋ぎ終え工事はこれで完了です。

しかし、なぜ吹き出し口を反対に取付してしまったのだろうか、吹き出し口を壁に向けて取り付けると吹き出した風をすぐに吸い込み、 温度センサーがすぐに反応してしまい、部屋全体に冷気や暖気がいきわたる前に、冷えなくなったり暖まらなくなると思うのですが・・・

まあ、あまり深く考えないでおきましょう。

今度は正常に運転いたします。

I様ありがとうございました。

 

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