パッケージエアコン工事、2週続けて取付けました。

スタッフ1号です。9月というのに暑い日々が続いております。台風10号も過ぎていき、少しは涼しくなって貰いたいと思うのでありますが、残暑は厳しいようです。コロナ感染と熱中症に気を付けながら、発生業務をこなしている弊社です。

さて、今回はいつもお世話になっている東光バネ工業社様のパッケージエアコン(業務用エアコン)の取付の様子をアップ致します。会社がお休みの8月29日と9月5日の土曜日に神戸工場と兵庫工場に1台ずつ取付け致しました。

まずは神戸工場ですが、5馬力の天吊り型の移設工事です。中2階の倉庫から撤去し1階の商品管理部に取付です。

 

既に吊り下げ金具の準備を済ませて、室内機本体を吊り下げたところからです。下の写真は本体に冷媒配管、ドレン管を繋ぎ終えたところです。

室外機側です。配管を終えたところです。

 

 

真空引きをしている間に渡り線の接続をしています

室外機側の工事も完了。

最後に試運転。試運転中に本体の汚れをふき取って、こちらの移設工事は完了です。

 

続いては兵庫工場の食堂の2.5馬力壁掛けエアコンへの入替工事です。既設のタイプが1.5馬力しかなく、ついに今年の暑さでは能力的には厳しくなりましたので、部屋の大きさからみて4ランク上げて2.5馬力を取付させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

撤去からです。今回は配管や配線を再利用します。既設の配管は天井ころがし配管で取出し部分から外部は配管カバーで隠蔽しています。

                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

室外機からばらします。ポンプダウンしてガスを室外機側に回収し終えたら、一時側の動力ブレーカーを落とします。電源線、渡り線をばらして室外機を撤去。

 

次は室内機側の撤去。

本体カバーをまず外して

配管と配線をばらします。

本体撤去後に壁掛け金具も撤去。

室外側の配管を少しカットして新しくフレアーを加工しています。

配管を室外機に繋ぎ、電源線と渡り線を繋いだあと、今まで取れていなかった接地をアース棒を打ち込み機器とつなぎます。

室外機側はここでそのままにしておいて、室内側の工事に入ります。

新しいエアコンの取付金具を取付後、配管を室外側と同様にフレアの加工をします。

エアコン本体を壁に掛けた後、本体からの配管と既設の配管を繋ぎ断熱材をタイラップで締め付け配管は完了です。渡り配線も足らずを圧着端子で繋ぎ、延長し本体への繋ぎ込みは完了です。

ドレン管を既設のビニル管に差し込みパテで固定しています。

リモコンの配線と取付をし、配管の真空引きを行い最後に試運転をして工事は完了です。

会社のお休みを利用して2週続けてのエアコン工事でしたが、神戸工場の5馬力の天吊り時と室外機の移動の2人作業は、なかなか大変なものがありました。

今後、あと1台5馬力エアコンの室外機のみの移動工事が予定されています。

東光バネ工業社様には、大変お世話になり感謝の一言に尽きます。

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