日ごろよりご愛顧いただいております、地元の保育園様の運動場にある3箇所の庭園灯(モールライト)と駐車場の水銀灯をLEDの器具に取り替えを致しました。
先週の土曜、日曜の2日間を要した工事の様子です。
上が今までの庭園灯。地上高3.5Mの水銀灯です。今回は、こちらの庭園灯と駐車場の水銀灯をLEDタイプに更新する工事です。
まずは、こちらの庭園灯をポールごと撤去します。ポールを抜き取る抜柱作業からスタートです。
ポールの周りの土をショベルで掘り起こし、しばらくするとポールを固めているコンクリート(根巻き)にぶち当たります。
そのコンクリートをハツリ機を使って割っていきます。今回は2本は比較的簡単に電気のハツリ機で、ハツれ2時間程度で2本の庭園灯を抜き取れました。この調子であと1本を午前中に抜けるだろうと思うと・・・。
毎度の事ですが、「おっ楽勝!楽勝!」なんて思った途端に、ろくでもない落とし穴が・・
1箇所だけ特別サービスでコンクリートを打ち込んでいました。(上の写真)電動のハツリ機では、とても太刀打ちできないので、急遽、建機レンタルの会社でビーガンというエンジンの付いたハツリ機を借りて来ましたが、それでもポールの根を鉄筋で巻いていたりしているので、鉄筋をサンダーで切っては、ハツるの悪戦苦闘を繰り返し約4時間がかりで、やっと最後の1本を抜き取りました。
そんな抜柱作業の間に、スタッフ2号が新しく建てる庭園灯を組み立てています。
そして、建柱(ポールを建てること)。こちら写真を撮っておりませんが抜柱後も掘り起こし800mmも地中にポールが埋まってます。
ポール底の周りにハツリ取ったガラでポールを固定してからセメントを流し込み水準器を当てて真っ直ぐに建っていることを確認します。
この作業は、日没が近づきましたので2箇所のみで初日は終了致しました。
翌日の作業です。
前日に建てたポールの根巻のコンクリートは十分乾いています。残りの1箇所も、あと少し掘り起こして深さを800mm確保できましたので建柱。コンクリートを流し込み少し乾くのを待っています。
待ち時間を利用して、私スタッフ1号は、庭園灯の電源部をポールの中に収めて配線をしていきます。
ちなみにスタッフ2号は、今回同時に頂戴した厨房の照明器具の取替をしております。
最後の1箇所もある程度乾いたので、土を戻します。今回は真砂土を購入し盛り土もしました。
これで、庭園灯の工事は完成。点灯試験をして点灯を確認。(右下の写真)
駐車場の水銀灯の取付けも完了。
本日、夜の点灯状態を確認してまいりました。
以前に比べ、とても明るくなりました。右の写真では園庭に咲いた桜がライトアップされてます。
A保育園様、この度のご依頼、本当にありがとうございました。