ツーバイ浴室・洗面改装工事

今回は、この4月に工事をさせて頂いたK様邸の浴室と洗面所の改装工事の様子をアップ致します。
構造はツーバイで、公団仕様です。
浴室だけではなく浴室出入口の床が腐っていて抜けそうなので床の改修も含めて洗面所(脱衣場)も全面改修させて頂きました。

施工前です。

壁、床タイルの間口1170、奥行1300の在来工法浴室です。

脱衣場側の出入口床です。わかりにくいですが凹んでいます。落ちないように応急的にコンパネを敷いておきました。

 取替前の洗面台です。写真の通りかなり傷んでいます。

着工です。まずは解体からスタート。

まずは、シスバスの設置に必要な有効寸法までタイルやタイル地をとにかく斫りまくります。そのあと浴槽を撤去し最後にシスバス設置に必要な床の土間を掘り下げますが、ここからが大変でした。公団仕様ということもあり、分厚く固い土間コンを打設していますから、10cm程度を斫るのに2日をかけました。最後の仕上げは給水や給湯、追い炊きの配管を仕込み終えてから、更に床を均すために再度斫ります。↓

                      2日に渡っての解体作業となりました。

壁・天井・床とも新しく据付るシスバスの有効寸法を確保出来ましたので今度は土間コンを増し打ちします。最後は左官で綺麗に均していきます。

土間が乾いた翌日、シスバス据付前に床を改修しておきます。この日は大工が床改修の中、電気工事と今まで無かった換気扇のダクト工事も一緒に同時進行しています。

これでシスバスの受け入れ態勢は万全です。床もドア枠下地も、配管も、配線もすべて確認し明日のシスバスの据え付けを待ちます。

そしてシスバス据付です。今回のシスバスはパナソニックのオフローラ1200*1600です。搬入から組立後の養生まで、朝9時から始めて終わったのが午後3時。据付はあっという間です。マンションなら最短で1日で解体から配管、配線、据え付けまで終わってしまいます。

シスバス据付が終わった翌日は脱衣場の内装工事です。

このクロスは弊社のお勧めで洗面所やトイレなどの狭い空間には高級感もあるし、目立たずとも存在感があります。スタッフ1号の脱衣場も同じクロスを貼って評判が良かったので、クロスの見本帳で迷われているお客様にはイチオシしています。K様もとっても気に入ってくださいました。クッションフロアは濡れた足でも滑りにくそうな材質から選んで頂きました。

洗面ドレッシングの取付です。

幅900の洗面ドレッシングです。今回は奥行550のパナソニックのシーラインを採用しました。

以上ですべての工事が終わりました。最後にシスバス工事完了の翌日の写真をアップします。

先日ブログ掲載のお許しを頂きに訪問をさせて頂いたときに、家族の皆様が快適に満足して入浴していて毎日綺麗に掃除をしていると喜んで下さいました。

K様、今回のご用命本当にありがとうございました。

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